雑記

・人の心拍は不規則で、脈と脈の間隔は常に短くなったり長くなったりを繰り返しており、この間隔の揺らぎは「HRV 心拍変動(Heart Rate Variability)」と呼ばれる。人の心拍は自律神経系の交感神経系と副交感神経系の2系の影響を受けており、交感神経系はアドレナリンの流れと関係して心臓の鼓動を活発にさせ、副交感神経系は鼓動を鎮める働きを担当する。(横隔膜を動かす腹式呼吸は多く知られるところだが、副交感神経系と関係しているとの事)自律神経系は心拍の他にも呼吸・消化・発汗・体温調整など、身体の不随意の機能をコントロールしている。人が生活している間、交感神経系と副交感神経系のバランスは常に変化しており、激しい運動をした後は体が休息を必要とするので副交感神経系が優位になり、そして身体が必要な分だけ休息すると、今度は交感神経系の働きが優位になっていき、身体は更なる運動に備えるように変化する。心拍変動では、運動後に徐々に心拍変動が下がっていき、休息が取れると徐々に心拍変動が上がっていく事になる。心拍変動が少ないという事は身体がストレスを受けているという事であり、この時期に激しいトレーニングを行うと肉体的なダメージを受けてしまう為、トレーニングにおいて、回復後の心拍変動が最も多くなった時にヘビーなトレーニングを行うのは、その為であるとの事。個人差はあるが、心拍変動が最も多く穏やかな状態である時、1分間に呼吸する回数は凡そ5~7回である事は明らかになっており、1分間に行う呼吸を5~7回の範囲に収められるとき、心拍変動の平均値は25%ほど上がるとの事。心拍変動の高低差には個人差があり、自己の回復状態のベース・ラインが何処なのかは、正確に計測しなければ決める事は難しいが、呼吸を整えて心拍変動を高める事を目的としたトレーニングでメリットが得られるの1日20分程度の練習量は必要との事。トレーニング法には、アメリカ海軍の特殊部隊で採用されている呼吸法に「Box Breathing」(別名「Tactical Breathing(戦術的呼吸)」)というものがあるが、4ステップを1セットにしたシンプルなトレーニング法(①4秒間かけて息を吸い込む。②4秒間肺の中に空気が入った状態を保持する。③4秒間かけて息を吐き出す。④4秒間肺の中に空気が無い状態を保持する。)であり、自律神経系が調整される事でストレスを和らげる効果を得る目的で用いられているとの事だが、黄金の夜明け団系の儀式魔術で用いられるリズム呼吸法(四拍呼吸)と類似している。(※念の為に注意しておきたいが、これらトレーニング法は身体が健全である者を想定している為、医師の診断を受けている者や必要のある者は対象とされていない。加えて、この記述は個人的な備忘録として記述しているので、それ以上の性格は持っていない。)

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